福岡市は九州大学をはじめとし、福岡大学、西南学院大学、中村学園大学、九州産業大学、福岡工業大学、福岡女子大学などがあり、多くの学生が集う躍動し続ける都市となっています。大学・短期大学入学者の約6割が福岡県内の高校からの入学者で約4割が県外からの入学者です。流入・流出状況を割合でみますと流入超過となっており、また、各都市の推計人口に占める学生数の割合をみると、福岡市は第3位に位置し、「学生の多い都市」と言えます。学生が多い街には学生向けのお店などが増え、さらに学生だけではなく自然と若者が集まるようになることでしょう。
全国的にも多くの有名な企業の本社・支店が点在する福岡市。転勤に伴い多くの会社員が転入してきています。転勤者のほとんどが単身者であることが予想され、また、単独世帯としましては、平成17年~平成22年(2006年~2010年)に急激に増加してきています。併せて近年の未婚率の高さも単独世帯の増加の一つの要因となっていると思われます。
単独者は持ち家ではなく賃貸物件に居住する傾向が高いので、単独者の割合の高さは賃貸物件の需要の高さと比例し、今後も上昇が見込まれます。
不動産を価格の側面から見ますと日本の主要都市の中でも比較的安い傾向にあります。
また、不動産価値の面からは他の都市が下がることが予測されている中、福岡市内の不動産価値は上昇を続けています。従来の福岡の不動産の価値の設定が低い為、不動産市場が適正価格へと上がっているのです。
福岡は住みやすい街と言われています。
それは国内のみならず世界的に見た場合でも高順位にランキングされているほど人気の都市です。住まいと働く場所が近接し、豊かな自然にも恵まれた、都市と自然の両方を楽しむことが出来る特徴ある街。
住みやすい都市と言われる理由の一つに優れた交通アクセスがあります。
空港から都市の中心部まで10分弱でいくことが可能です。これは非常に稀なことと言えるでしょう。さらに、福岡市内中心部は私鉄・JR・地下鉄などの交通手段があり、利便性に優れています。通勤時間も他の都市と比較して短い為、「仕事に集中できる時間」が多く確保できビジネスにも適しています。2011年に九州新幹線が開通したことも福岡市内に支店を構える企業が増加している要因でしょう。
福岡市は将来的には160万人の人口を抱える都市になると予測されており、2037年までは少しずつ人口が増加すると予測されています。
予測推移の内容は、2010年の140万人台半ばが、2018年には155万人まで増加。さらに、2030年ごろには約160万人まで上がるというものです。福岡市は、数十年間、人口が減らないとされている稀なエリアなのです。
人口増加率・人口増加数で見ますと福岡市の総世帯数は平成22年(2010年)現在で約70.7万世帯となり、昭和60年以降、増加を続けており、平成22年と比較した場合、25年間に63.2.%増加しています。将来にわたって都市の活性化が期待できる都市です。
不動産経営の大きな経費「借入金利」「固定資産税」「減価償却費」。その中の、固定資産税・減価償却費は物件によって大きな差が出ます。固定資産税は土地の評価額によって異なり、その為、東京都比べて土地の評価額が低い福岡は安くなります。
減価償却費ですが、確定申告の際に計上できるのは建物分のみの計上となります。また、経費として借入金利分を計上できますが、土地分は除外しなければならないため物件価格に占める建物代の割合が大きい福岡は経費計上できる金額が大きくなり節税効果は大きくなります。よって福岡は固定資産税・節税効果の面で東京と比較した場合に有利となります。
(女性 熊本在住 42歳 年収600万円)
福岡のマンションでマンション経営を始めて3年ほどになります。
「福岡」をマンション経営の場所に選んだ理由。何と言っても福岡の将来性ですね。
学生時代に福岡で一人暮らしをしていたので福岡の良さは体験済です。
大学が多くある福岡市は若い方が多くて街は活気があるし、バスも地下鉄もあり交通の利便性も抜群です。
大きな商業施設も点在しているので他の地域からも人が集まってくる福岡。
この福岡なら不動産投資の一番のリスクである「空室リスク」をクリア出来ますよ。
私のように県外から福岡の大学へ在学していた多くの仲間もそのまま福岡で就職していましたね。
大手企業の本社・支店もたくさんあるので賃貸需要は高いと思いますよ。